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論文

Development of a supplementary outboard side thruster system for dynamic positioning control of autonomous surface vehicle

加藤 哲*; 川村 大和*; 田原 淳一郎*; 馬場 尚一郎*; 眞田 幸尚; 藤井 俊*

International Journal of Offshore and Polar Engineering, 31(3), p.316 - 324, 2021/09

 被引用回数:2 パーセンタイル:19.84(Engineering, Civil)

自律面の進行方向を維持できるサイドスラスターシステム(車両(ASV))の開発について説明する。現在、海洋研究開発機構,日本原子力研究開発機構,東京海洋大学と共同で泥中放射能の調査に取り組んでいる。日本の福島県の河口に寄託され、主な目的はASVを使用した無人の泥の収集である。マッドコレクションでは、サイドスラスターシステムを開発し、ASVに実装した。ジョイスティックを使用してASVを1人で操作するためのスラスターシステムにより、ジョイスティックでASVの動作を確認した。

論文

データ駆動アプローチを用いた雪崩的乱流輸送現象の解析

朝比 祐一; 藤井 恵介*

プラズマ・核融合学会誌, 97(2), p.86 - 92, 2021/02

本研究では、5次元ジャイロ運動論的シミュレーションによる大規模データを、データ駆動科学的手法により解析した。まず、少数の波が支配的なコヒーレントな状態と様々な波が入り乱れる乱雑な状態の判別を、特異値分解を用いて行った。これにより突発的に起こる熱輸送現象のあとプラズマは乱雑な状態になること、乱雑さはその後自発的に減少すること、次の突発現象はそのような自己組織化の後に起きることが明らかになった。この過程はLandau減衰をはじめとする速度空間構造の変化と密接に変化していると考えられる。しかし、従来手法では5次元位相空間構造の時系列解析は不可能であった。そこでさらに主成分分析による位相空間構造データの圧縮技術を開発した。圧縮されたデータを利用しても突発的輸送が表現できることや、どのような位相空間構造が突発的輸送と関連しているかを論じる。

論文

Compressing the time series of five dimensional distribution function data from gyrokinetic simulation using principal component analysis

朝比 祐一; 藤井 恵介*; Heim, D. M.*; 前山 伸也*; Garbet, X.*; Grandgirard, V.*; Sarazin, Y.*; Dif-Pradalier, G.*; 井戸村 泰宏; 矢木 雅敏*

Physics of Plasmas, 28(1), p.012304_1 - 012304_21, 2021/01

AA2020-0790.pdf:7.13MB

 被引用回数:4 パーセンタイル:41.65(Physics, Fluids & Plasmas)

プラズマ乱流の運動論的シミュレーションによって得られた5次元分布関数の時系列データに主成分分析を適用した。これにより、3桁におよぶデータ圧縮を実現しつつ、83%の累積寄与率を保持できた。各主成分ごとの熱輸送への寄与を調べることで、雪崩的熱輸送には速度空間の共鳴構造が関連していることが明らかとなった。

論文

Development of side thruster system for ASV

加藤 哲*; 川村 大和*; 田原 淳一郎*; 馬場 尚一郎*; 眞田 幸尚

Proceedings of the 30th (2020) International Ocean and Polar Engineering Conference (ISOPE 2020) (USB Flash Drive), p.1255 - 1260, 2020/10

This paper describes the development of side thruster system can keep the heading direction for ASV (Autonomous Surface Vehicle). At present, JAMSTEC, JAEA, and TUMSAT are jointly working on the investigation of radioactivity in mud deposited in estuaries in Fukushima Prefecture, Japan. The main objective of this project is unmanned mud collect using the ASV. We developed and controlled the side thruster system for applying ASV to mud collecting operation. As the result of the bollard test, turn and parallel movement test, we confirmed that it can maintain the heading direction for the ASV.

報告書

原研軟X線ビームライン(BL23SU)用挿入光源の制御系の開発

平松 洋一*; 島田 太平*; 宮原 義一*

JAERI-Tech 99-082, p.274 - 0, 1999/12

JAERI-Tech-99-082.pdf:7.81MB

SPring-8の23番セルに設置された原研軟X線ビームライン用挿入光源の制御系を開発した。この挿入光源は、平面型可変偏光アンジュレータ(APPLE型)であり、上下に設置された2対の磁石列を相対的に動かして、水平直線偏光、垂直直線偏光、だ円偏光、左右円偏光の放射光を発生する装置である。本制御系では、磁石列のギャップ駆動と位相駆動に伴って、蓄積リングの電子ビーム軌道が変動するのを制御するために、10台の補正電磁石で速い(周期=24msecの)軌道修正をかけることができる。一定の周期(2secで、バラツキ誤差0.1%以下)の位相駆動を実現することにも成功した。開発したシステムは、SPring-8全体の制御系で採用されている「SVOCコマンド制御方式」に合致したものになっている。

論文

Modeling of high homologous temperature deformation behavior using the viscoplasticity theory based on overstress (VBO): Part III-A simplified model

橘 幸男; E.Krempl*

J. Eng. Mater. Technol., 120(3), p.193 - 196, 1998/07

 被引用回数:16 パーセンタイル:62.26(Engineering, Mechanical)

前々報(1995年掲載)では、過応力(overstress)に基づく粘塑性理論(VBO)を950$$^{circ}$$C程度の高温下でのAlloy 800Hの変形挙動をモデル化できるように拡張した。前報(1997掲載)では、前々報で拡張したモデルを用いて、極端な条件、例えば、非常に長時間のクリープ、応力緩和挙動等の解析を行い、妥当な結果が得られることを示した。本報告では、従来、VBOの3次元モデルでは、19の材料定数を決定する必要があったのに対し、11の材料定数に簡略化したモデルを適用した場合においても、Alloy 800Hの950$$^{circ}$$C程度の高温下でのさまざまな変形挙動を前々報、全報と同程度の精度で表現できることを示した。

報告書

Estimation of longitudinal and transverse dispersivities in the Twin Lake natural gradient tracer tests

武田 聖司; Moltyaner, G. L.*

JAERI-Research 98-031, 28 Pages, 1998/06

JAERI-Research-98-031.pdf:1.29MB

カナダ原子力公社(AECL)チョークリバー研究所のTwin Lakeサイトにおいて、$$^{131}$$Iを用いたフィールド規模のトレーサー試験が実施された。地下水及び核種移行パラメータである流速、縦方向及び横方向分散長を40m規模のTwin Lakeトレーサー試験から評価した。これは、Lake233サイト規模(東西600m,南北1400m)の3次元移行モデルに必要な移行パラメータを推定するためである。流速、縦方向分散長の算定のために、実測された破過曲線に対し1次元移流-分散方程式の解を統計的手法である時間的モーメントの2種類の方法を適用した。推定された移行パラメータに対するこれらの方法の適用性について議論した。また、横方向分散長は3次元移流-分散方程式の解を$$^{131}$$Iの鉛直方向の濃度分布に適用することにより求めた。試験エリア内では透水性の異なる地層が確認され、透水性の違いが、分散長に及ぼす影響について報告した。また、推定された縦方向及び横方向分散長を40mまでの移行距離との相関についても議論した。

報告書

ラジウムの吸着剤の開発研究

杉原 陽一郎*; 二宮 一郎*; 向井 克之*

PNC TJ6357 98-002, 43 Pages, 1998/02

PNC-TJ6357-98-002.pdf:1.09MB

ラジウム吸着性能に優れたTi型吸着剤について詳細な製造方法を検討した。吸着剤の樹脂母体としては、吸着剤の水分率が50%程度になるポーラス型のイオン交換樹脂が処理性能の面で最も優れており、酸安定性を向上させる水熱処理条件は、95$$^{circ}C$$で1時間以上であった。通液条件については、通液速度、水温、ラジウム濃度、樹脂充填高の影響等について検討を行い、ラジウム吸着量は通液速度、樹脂充填高の影響が大きいことを明らかにした。繰り返し使用に関しては、吸着および塩酸-塩化マグネシウム混合液を使用した再生の過程で酸化剤、酸等の複合的な要因でラジウム吸着性能が低下し、再吸着するとラジウムが漏洩した。Ti-Zr型吸着剤は10-4Bq/mレベルの廃液を使用すると管理目標値を満足することができた。また、再生に塩酸と四塩化チタンの混合液を使用すると、10-3Bq/mの廃液を良好に処理できることが明らかになった。

論文

Replica symmetry breaking in a quantum spin system with random fields

横田 光史

Physics Letters A, 230(1-2), p.117 - 120, 1997/06

 被引用回数:1 パーセンタイル:19.24(Physics, Multidisciplinary)

横磁場中のランダム磁場イジング模型における温度ゼロでの量子相転移を調べた。相関関数に対するself-consistent screening approximationを用いて、強磁性相転移点においてレプリカ対称性が破れていることを示した。

論文

On the randomness of a transverse field for the Ising model

横田 光史

Physics Letters A, 171, p.134 - 136, 1992/11

 被引用回数:9 パーセンタイル:59.54(Physics, Multidisciplinary)

横磁場中のイジング模型に対して、横磁場の方向のランダムさは、系の熱力学的性質を変えないことを示した。以前に見つけられている基底状態の相図における不連続は、平均場近似による見せかけのものであることを示した。

論文

Effects of chemical environment on the induction of SV40 DNA strand breaks

G.Taucher-Scholz*; M.Schneider*; J.Heilmann*; 小林 泰彦; J.Stanton*; G.Kraft*

GSI-92-1, 0, 284 Pages, 1992/03

SV40ウイルスのDNAを用いて、in vitroでの重イオン照射による鎖切断に対するラジカルスカベンジャーの効果を調べた。その結果、使用した2つのスカベンジャーの内200mM Trisよりも100mM Mercaptoethanalの方が効果が大きかった。低LET放射線での保護効果は、高LETよりも大きいが、高LET放射線でも明らかに保護効果がみられ、鎖切断に対するラジカルの関与が明らかとなった。またラジカルスカベンジャーの効果は、2本鎖切断よりも1本鎖切断の保護に有効に作用し、1本鎖切断当りの2本鎖切断の比は、LETを変えても、0.4以上になることはなかった。従って1本鎖切断の生成の結果として2本鎖切断が生じるものと考えられる。

論文

Numerical study of the TAP equations for infinite-range spin glass models

横田 光史

Physica A, 185, p.336 - 339, 1992/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Physics, Multidisciplinary)

無限レンジ模型についてスピングラス相の性質をレプリカ法を使わずに調べた。平均場方程式を数値的に解くことによって、オーダーパラメーターが得られる。最初に、ある種の量子効果を調べるために、横磁場中のSK模型をペア近似で調べた。横磁場の存在によってもスピングラス相の性質は変わらないことが示された。次に、1次相転移の性質を調べるために、結晶場中の一般化されたSK模型を調べた。1次相転移はスピングラスにおいても整合的に記述できた。Pi=$$<$$Si$$^{2}$$$$>$$の分布が1次相転移線上でダブルピーク構造を持つことが明らかになった。

論文

Reply to phase diagram of the quantum Ising spin glass in a transverse field

横田 光史

Physical Review B, 44(22), p.12586 - 12588, 1991/12

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.32(Materials Science, Multidisciplinary)

コメントにおいて提出されたいくつかの問題について議論した。この量子スピン系における非可換性の重要性を見るために、このモデルをベーテ近似で取り扱い、結果をペア近似と比較した。

論文

Numerical study of the SK spin glass in a transverse field by the pair approximation

横田 光史

Journal of Physics; Condensed Matter, 3, p.7039 - 7046, 1991/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:33.14(Physics, Condensed Matter)

ペア近似によって求められた平均場方程式系を数値的に解く方法を用いて横磁場中のSK模型のスピングラス相を調べた。方程式には多数の解が存在し、それは純粋状態に対応している。このことはレプリカ対称性の破れという概念と整合的である。これらの解はぎりぎりの安定性を持ち、それは古典的SK模型の場合と同様である。これらの結果から、スピングラス相の性質は、横磁場の存在によっても変わらないことがわかる。

報告書

The Transverse stress effect on the critical current of jelly-roll multifilamentary Nb$$_{3}$$Al wires

D.Zeritis*

JAERI-M 90-014, 56 Pages, 1990/02

JAERI-M-90-014.pdf:1.49MB

ジェリー・ロール型多芯Nb$$_{3}$$Al導体の臨界電流値への縦圧縮効果を、8Tから15Tの磁界において研究を行った。また、比較のためブロンズ法により製作された多芯Nb$$_{3}$$Sn導体についても測定を行った。本研究におけるサンプルは、Nb$$_{3}$$Al2種類、Nb$$_{3}$$Sn2種類、合計4種類である。結果は、予想されたように、Nb$$_{3}$$Alの方が、100MPa以上の縦圧力に対して臨界電流値の劣化が少ないという優れた特性を有することが示された。しかしながら、現在のところ、高磁界における臨界電流密度はNb$$_{3}$$Snの方がNb$$_{3}$$Alより大きい。そこで、今後の開発においてNb$$_{3}$$Alの臨界電流密度の改良が要求される。以上の結果より、将来、Nb$$_{3}$$Alは核融合のような大型でかつ高磁界への応用に対して有効な超電導材料となることが期待できる。

論文

Formation of layer-like voids in irradiated polytrioxane

小田島 晟*; 石橋 輝雄*; 中瀬 吉昭; 栗山 将

J.Mater.Sci., 13(1), p.77 - 83, 1978/01

 被引用回数:1

放射線固相重合ポリトリオキサンの照射によるボイド発生、欠陥生成についてX線回折、電顕観察、および放射線分解による重量減少から検討した。層状ボイドの発生は、ポリマーのミクロフィブリル中に存在(局所的に)する放射線で分解されやすい領域で起こる。線量の増加により層状が明確になるのは、分子の切断末端からの解重合によるものである。一方、小角X線散乱曲線の解析をTsvankin法を採用し、ポリトリオキサン中の副結晶分立、放射線に重量減少などを考慮して検討した結果は、上述のボイド構造の観測値を合理的に説明する。

論文

Leaching behaviour of strontium-90 in cement composites

松鶴 秀夫; 伊藤 彰彦

Annals of Nuclear Energy, 4(9-10), p.465 - 470, 1977/10

 被引用回数:13

放射性廃棄物の処分に関する安全性研究の一環としてセメント固化体からの$$^{9}$$$$^{0}$$Srの浸出を調べた。その結果、$$^{9}$$$$^{0}$$Svの浸出挙動は$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Csと$$^{6}$$$$^{0}$$Coの中間であることが確認された。

口頭

新規対象物に対するクリアランスレベル評価

島田 太郎

no journal, , 

アスベスト廃棄物を対象に、クリアランスされた後の石綿等含有廃棄物の処理・処分の現状を調査し、被ばくシナリオを構築し、それぞれの被ばく経路におけるパラメータを設定して、33核種についてクリアランスレベル(10$$mu$$Sv/y相当濃度及び対数丸め値)を評価した。算出した対数丸め値はすべての核種において現行のクリアランスレベルと同値及びそれ以上との結果となったことから、現行のクリアランスレベルを適用すれば保守的であると考えられる。

口頭

PPP-RTKとサテライトコンパスを用いた単独自己位置推定システム

吉村 洸貴*; 藤井 俊*; 森戸 誠*; 佐藤 祐*; 田原 淳一郎*; 馬場 尚一郎*; 眞田 幸尚

no journal, , 

当研究室では、福島近海の海底泥の放射線濃度調査を目的とする海洋研究開発機構の洋上中継器を基にした採泥ASVの定点保持制御実験を行ってきた。定点保持制御ではPixhawkと呼ばれるIMUシステムの磁気センサーによるコンパスとGPS受信機であるNEO-M8Nを組み合わせた自己位置推定を行っている。このシステムには、GPS受信機の性能の点から水平位置精度が2.5[m]であること、磁気センサーは熱や磁気干渉の影響によって誤差が生じるという2つの問題がある。水平位置精度の改善方法としてRTK測位(Real Time Kinematic)を用いる方法がある。RTK測位には基準局からの補正情報が必要である。当研究室でも、実験時に基準局を設置することでRTK測位の実現を試みた。しかし、基準局とGPS受信機は10[km]圏内での使用が推奨されることから実験場所での設置が不可欠なのに対して、基準局の位置精度の収束には時間がかかるため実地試験には不向きであった。また、善意の基準局を利用したが、基準局の停止や、フォーマット等が異なる場合があるなど不安定である。そこで、我々は補正情報を準天頂衛星システム(QZSS)から受け取ることでRTK測位を行える「PPP-RTK」に注目した。基準局の設置がいらないため既存のRTKでは実現できなかった高精度の位置推定が実地試験でも可能であると考えた。

口頭

ピークサーチを必要としない新たなLIBSスペクトルデータ分析法の提案

横田 裕海*; 藤本 勝成*; 川上 智彦*; 長山 咲子*; 阿部 雄太; 大高 雅彦

no journal, , 

周期表上の各元素はLIBS分析において其々固有のピークスペクトルを持つ。このため、分析試料からの各ピーク波長を識別することにより、試料の化学組成 を判別することができる。またこれが、一般的な試料同定手法となっている。本研究では、機械学習の手法を用いた標準試料のみを用い、データベースの参照もピーク波長のサーチも行わない新たなLIBSスペクトルの分析方法を提案する。

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